Case study
日建レンタコム株式会社 様のケース
案件のポイント
メインフレームからオープンシステム環境への移行
VENUS®のLegacy To Openのマイグレーションでは、多くのメインフレーム環境に対応しており、多くのお客様にご利用頂いた実績があります。
メインフレーム資産を活かした移行が可能
YPS言語で生成されたCOBOLソースプログラムを.NETのフレームワークで稼働するCOBOLソースに自動変換出来るため、メインフレーム資産を活かした移行が可能です。
入念な現新比較テスト
マイグレーションを機に、全ての既存プログラムの精査を希望された為、念入りな現新比較テストを5ヶ月間かけて実施致しました。
柔軟性、利便性の向上に貢献
オープンシステム環境への移行に伴い、メインフレームの制約がなくなり、システム連携等にも柔軟に対応可能な環境の構築に貢献致しました。
背景
基幹システムをメインフレームで稼動されていましたが、他社様とのシステム連携の対応が困難なことや、
システムコストの高まり、パフォーマンス低下等の課題を解決される為に、
オープンシステム環境への移行をご検討されたところ、ビーナスでのマイグレーションを選んで頂きました。
システムコストの高まり、パフォーマンス低下等の課題を解決される為に、
オープンシステム環境への移行をご検討されたところ、ビーナスでのマイグレーションを選んで頂きました。
スケジュール
2015年5月にサービスインしています。

案件規模
COBOL | 3,759本、9,019,710ステップ |
---|---|
オンライン画面(PSAM) | 982本、85,476行 |
JCL | 1,986本、311,853行 |
データベース | 408テーブル |
一般ファイル | 24,219ファイル(VT/LTO含む) |
構成
VENUS®で選択できる、移行先の環境です。
旧システム | 新システム | |||
コンピュータ | メインフレーム | IAサーバー | ||
Web×4台 | Batch×1台 | DB×1台 | ||
CPU(クロックなど) | GS21 1400/10N | Xeon 2.5GHz 6コア | Xeon 2.5GHz 15コア | Xeon 2.5GHz 15コア |
メモリ | 1.5GB | 64GB | 64GB | 128GB |
DASD | 710.6GB | 11TB | ||
OS | OS IV/MSP GSS21i | Microsoft Windows Server 2012 R2 Microsoft .NET Framework 4.5 |
||
トランザクション制御 | AIM/DC | AppFabric | ||
オンライン制御 | ACP | IIS | ||
データベース | Symfoware/RDB | Microsoft SQL Server 2012 | ||
プログラム言語 | YPS/COBOL | Micro Focus Visual COBOL Micro Focus COBOL Server |
新環境構成図
